1日中、雨

昨夜はよく眠ったのに
雨の音が聞こえるためか、今日も一日良く休めた。

子供の頃から
雨の日は休み、ということになっていたのが
いまだに身体に染み付いていて

雨や雪の日はよく休めて、
貧乏性が染み付いてしまっている。

しかし
昼ご飯はちゃんと食べているし
晩ご飯もちゃんと食べている、寝ていてもお腹は空くものだ。

晩、横になったら、又眠ってしまった。
今日は本当によく眠れた。
蔵が終ってホッとしたのかもしれない。

明日からのエネルギー、さぞいっぱい貯まったことだろう。

働く人だけが国民か

巷では
安倍総理になって
少し景気が上向いてきたみたいだと云う。

私達庶民には、とてもおこぼれも無いが・・・・

4月からの消費税の値上げにも
賃金を上げてもらうから影響ないと、得意そうに言っている。

私は、年金生活になって15年
支給額をだんだん減らされている。
聞けば、僅かな支給の国民年金も少なくなっているとか。

高齢化が進み
今や沢山のお年寄りが
僅かな年金で暮らしている。

この人たちに、賃金の上がる恩恵は
遠く及ばない。

爪の先に火を灯すようにして
暮らしているのに、
このところ、生活必需品がじわじわと値を上げている。

4月からは大っぴらに3%の値上げ。
これはこたえる。

働く人達の賃金やボーナスが上がるのは良い。

しかし
その他大勢の人達のことも考えていかないと
国は豊かにならない気がするのです。

拍手8000回も

ブログに頂いた拍手が
8000回を越えた。
本当に有難うございます。

随分と遠くに来たような気がします。

ブログの何たるかも分からなかったが
長男の
「退屈なら、ブログをやったら」という言葉に誘われて始めた。

パソコンの理屈は
相変わらず今も、何のことやら分からないが

分からなくなったら
カミさんが色々と手を貸してくれるので
ここまで続いています。

私にしても
以前、夜半に目が覚めて眠れない時は
「造園技能士」の勉強や、ジグソーパズルに熱を入れていた。

ジグソーパズルは
沢山組んで
大原にも姫路にも、飾る場所がないほどになって

長男や長女の発注にも応えて
幅1m余の大作「桜咲く姫路城」や「嵯峨野の竹林」も作ったが

目が弱るように思って止めた頃、
息子が、これを提案してくれた。

ブログを始めて早いもので、足かけ4年。
これからも、頑張って続けていきたいと思う。

8000回の拍手、本当に有難うございました。

最後の蔵

今日も朝から良い天気。

蔵の、残りの洗い事をする、箱物から布切れまで・・・。

全て熱湯を注ぎ其の熱湯の中でつきあらい
このときは、もろ味を混ぜるカイを使う。

そして又熱湯、その後、外に出して干す。

何もかもが、良く乾いて気持ちよくなった。

昼からは、タンクを洗ったり
干し物を、取り入れたりで一日かかった。

後は、今絞っている船の積み替えや粕剥りをして
次は、タンクで熟成している(もろ味)の絞りである。

これで、頼まれたピンチヒッターの役目は終った。

蔵の訪問者

蔵に2人の訪問者があった。

山陽新聞の記者達である。
酒造りを取材に来たようだ。

丁度、上槽をするところで
その写真を撮って、地方の酒造りの今後を記事にするため。

カイ入れのところは木村さん、
酒の袋詰めの所は社長と、木村さん。
私の出番はない。

それでも
本番になって、私がカイ入れを始めると
お義理に何枚かの写真を撮っていった。

私はタンクのカイ入れをしていたので
分からなかったが
袋詰めの所では、
(もろ味)を詰めた袋を提げたまま撮り直しをして、大変だったとか。

近々大きく載る予定。

大蛇のお蔵入り

今日は大蛇のお隠れになる日。

大蛇は
釜場からタンクまで蒸米を送ってくれた、優れもの。

じかに熱湯に浸した布を通し、
次に過酸化水素に浸した布を通して、中の洗いは終わり。
外回りは、高圧ポンプで洗う。

乾かして
いよいよお蔵入り、私が屋根裏に上がる。
屋根裏は広い、屋根まで4mほどある。

屋根裏からロープを下ろし、大蛇に結びつける。
それを、上からそろりそろりと引き上げる。

下の3人がそれを持ち上げる。

大蛇の口が上に届くと
中に引き込む。そうなると、下の様子が分からなくなるが

木村さんが、「あと何メートル」と叫んでくれるので
様子が分かって、仕事がやりやすい。

全部引き上げると
蔵の屋根裏の、端から端までになった。
両方の口に養生の袋を被せて、大蛇はお隠れになった。

これで、今年の暮れまでお寝みになる。

蔵では
大蛇の大部分は上に吊るしていたが
無くなってみると、蔵の中がスッキリした。

蔵の片付け

昨日と打って変わって
今日は朝から抜けるような上天気。

朝も、8時からの仕事になりゆっくりしている。

蔵に着いたら
既に、社長が釜に火を入れていた。

湯が沸くまでは何も出来ない、と
木村さんと3人で、コーヒーを飲みながら世間話をして待つ。

洗い事は
大きなカナダライに洗う布を入れて
そこに熱いお湯を入れ、ひたすら突き洗いをする。
洗剤は一切入れない。

暫くすると、汚れが取れてくる。
それを洗って、脱水機に掛けて干す。

干し場も半端ではない。
沢山干すため、特別に作る。

広い庭が、干し物でいっぱいになるが、
今日は天気が良くて気持ちがいい。

洗いに昼までかかった。

昼からは室(コウジを作るところ)の掃除。
これは、掃いて、そのあと天井から床まで全て雑巾がけをする。

室内は30℃ほどあり
着ている物を2枚ほど脱いで始めたが、それでも熱い。

それが済むと、干した物を取り入れ
キレイに掃除した室に入れる。

次に、朝作った干し場を片付けて、今日の作業は終了した。

最後の仕込み

今日は最後の仕込み。

木村さんが今年から消防に入って
その出初式ということで、半日で上がることになった。

社長が、少しでも早いほうがいいと
早く蒸し上がるように
一番に火を入れて米を掛ける(コシキに入れる)。

すると、いつもより30分早く蒸し上がった。
それを放冷機でタンクに送り、仕込みが終った。

その後、とりあえずの物を洗って
10時半に、社長が「今日はここで置きましょう」
と言ってくれたので、私も上がった。

昼過ぎまで休んで
娘の所にハッサクを送ってやろうと
外に出ると
雪とも、雨とも分からないような天気になっている。

とにかく荷造りをして

佐用の宅急便まで持って行き
帰りにアグロに寄って買い物をした。

佐用は良い天気で
大原も良くなっているかと帰ってくると
相変わらず霙(みぞれ)が降っている。

したいことは沢山あるが
(今日は休み)と決めこんで、酒盛りをして過ごした。

明日から又、片付け仕事があって蔵に入る。

早いもので、あと1週間あまりで立春だ。気忙しくなる。

消えた田畑の雪

今朝は、寒いと思っていたが
何時の間にやら暖かくなっていた。

蔵では、仕込みに使っていた道具のうち
使わなくなったものから、終いにかかる。
今日も昼からは、洗い事をする。

いよいよ明日は最後の仕込み。

朝早いのも、あと1日だけとなった。
過ぎてしまえば早い。

そういえば、1月も残り少なくなった。

蔵の仕事が終ったら
いよいよ、春夏の田畑準備にかかりたい。

冬籠りをしている暇がなくなってしまった。

2回目の粕取り

今日は2回目の粕取りをする。

今回の分は良く絞れている。
良く絞れていると、袋からも出し易い。

今回は、粕も前回より1箱多くあったし、形もいい。

2回目だから、慣れてきて
段取りも分かりスムーズにいく。
量は多かったが、前回と同じくらいで終った。

朝から天気も良かったので
洗い事などもしていたら、良く乾いた。

仕込みも後2回で終るので
要らなくなった物を片付ける準備をし始める。

後は、タンクの中の(もろみ)の熟成を待つだけ。

船の積み直し

昨日2回目に積んだ船が
沈没しそうな、と社長が言う。

よくよく聞くと
前と後ろの高さに微妙な違いがアると。
よく起きる事らしい。

昼から、その手直しをする。

袋を押さえる盤台を上げると
確かに
袋が後ろにはみ出ようとしている。

道前さんは昼前で帰ったので、木村さんと私でする。

袋は大分硬くなっているが
まだ柔らかいところがあり、そこが十分絞れていない場所だ。

1時間ほどで終った。
それでもまだ微妙な違いがあるが、それは許容範囲らしい。

そんなことで
今日の糟取りは延期になった。

精魂込めても中々で、酒造りは奥が深い。

船の積み替え

今日昼から
2回目になる船の積み替えをした。

私と道前さん、木村さんは指導役。

船から袋を取り出す、まだ袋の中は柔らかい。
酒が含まれている感触が良く分かる。

全部取り出し
次に、両脇を開けて中に積む。
積んでいく内に、端が傾いたりデコボコしたりする。

そこを気をつけながら、積み上げていくが
中々うまくいかない。

木村さんの注意を受けながら、何とかかんとか積み終えた。

1日絞って、又明日は粕取りとなるだろう。

先日粕取りを終えたのを、処理しに
平田さんが来ていた。

何時もながら賑やかな人で、一辺に場が活気づく。

何とも羨ましいような人柄の女性だ。

潰れたトンネルメッシュ

昨秋、トンネルメッシュを5枚買った。

1枚は春菊に、カブと大根に2枚づつ掛けて
その上にビニールを掛けていた。

このたびの大雪で
春菊に掛けているメッシュが潰れた。

まだ雪が積もっていて
詳細は分からないが、潰れていることは確かである。
手当てをしていれば、潰さなくても済んだのに。

まさか、こんなに弱いとは思っていなかった。

今までトンネルメッシュは
ぶどうの上に掛ける物だと思って、あんまり重視してなかったが

今回、野菜に掛けて見ると
その便利さが良く分かったので、今からは活用しようと思う。

潰れたトンネルメッシュ、
修復可能かどうか
雪が解けてからでないと分からない。

解けない雪

昨日降った雪が
まだそのまま残っている。

道路は除雪しているが
田畑は、10cmくらい積もったまま一晩過ぎたので硬くなってしまった。
こうなると中々解けない。

今日は一日曇っていて
時折小さい雨が降ったり、それが雪になったりの繰り返し。

しかし蔵に入れば、天気は関係ない。
米を洗ったり、船積みをしたり。

ただ、外に出た時は
押しつぶされそうな天気がうっとうしくて
早く、輝く太陽が見たくなる。

酒粕取り

昨日積み替えて
一日絞った酒粕(さけかす)を、今日は取り出す日。

一連の仕事を終えて、昼から開始。

私が船の中から袋を取り出し
木村さんがそれぞれの台に乗せてゆく。

予定の台は3台。
木村さんと船曳さんと、道前さんが担当する。

私は、取り出しながら
コボれている酒かすを一口、これが旨い。

もぐしながら、袋を引き上げる。
引き上げが終って、私も始めようと思ったが、台がない。

仕方がないので
足りない箱の用意や
箱がいっぱいになったのを、入れ替えたりした。

無事に終わって、すぐに次の船積み。
今からは、これの繰り返し。

朝から大雪

朝起きると、外が何時もより明るい。
見ると雪が降っている。

10cmは、優に積もっている。
時間は6時前。
着替えて、蔵に行く。
もう木村さんは来て、コーヒーを入れてくれていた。

木村さんは
4時半に起きて
雪かきをしてきたと言う。
自宅(西粟倉)は30センチは積もっていたとの事。

外はまだ雪が降っている。
この雪、昼前まで降った。

昼前、木村さんの奥さんから
雪かきで疲れたと言う電話があった。
木村さんが雪掻きをしてから、又30センチほど積もったと。

夕方家に帰っても
庭には20センチほど積もったまま。

明日の朝凍ったら困るので、歩く所だけ雪かきをした。

子供の頃は
雪が降ると、とても嬉しく思った(手伝いをしなくて済み、友達と存分に遊べた)ものだが
この年になると負担になって

早く解けてほしいと願うばかり。

袋の積み替え

今日は昼から
「船」の袋の積み替えをする。

今まで一方方向に積んでいた袋を積み替えて、
井桁に積み、面積も半分に減らして、高くする。

この時、船の中に空きが出来るが
袋がまっすぐに積み上がっていないと、上手く絞れない。

木村さんと道前さんが積み替える。

船の中は狭いので、私は入れない。
だから、上手く積みあがっているか見る役目。

木村さんはバッチリ積むが
道前さんは、初めてなので歪んでいくので、直していく。

これで一日絞って、明日は(粕取り)。
これで一本上がり。

おもてなし

この頃、盛んにもてはやされている(おもてなし)という言葉。

オリンピック招致が決まってから
余計に言われだした。
別に異義があるわけではない。

しかし、この言葉の前に
必ず(思いやり)という言葉をつけ加えて欲しい。

日本人が外国人を、
夫が妻を、妻が夫を、父が子を、母が子を、子が母をそして父を思いやる。

皆が思いやることをすれば
アメリカばかりに気を使って、沖縄の人たちに犠牲を強いることもなく
親が子を殺めることもなくなるだろう。

核の廃棄物は

テレビを見ていると、原発のニュース。
廃棄物の処理が出来なくて、思案していると言う。

それでいて、片方では
原発の稼動や新設をしたいと言う。

素人ながら思う。
再稼動や、新設をするなら廃棄物の処理施設も必ず作る。
それができないのなら、原発はきっぱりとあきらめる。

自分のところで出したゴミは
自分のところで引き受けて処理する。

しかし
これをやると、何百年もビクビクして暮らさないといけないとか。

甘い汁だけ吸って、ゴミは他所に、
と云うのは、あまりにも勝手だと思う。

原発がなければ今の生活が出来ない
と、言う人もいます。

いいじゃないですか。
毎日ビクビクして暮らすより。

テレビがなくても、携帯電話がなくても
安心して心豊かに、家族が寄り添って暮らせれば、と思うのだが。

蔵に花が

「蔵」に若い女の人が来た。
道前さん。
自分で酒を造りたくて、来たという。島根県から。

とにかく酒が好きで、飲むのも好き。
酒を売るのも好き。
そして、造ってみたいとお米を持ってきた。

私はこの辺りでは変わり者、といわれている。
この話をすると
木村さんも、僕も変わり者で通っています、という。

この道前さん、
(私達2人を足しても追いつかない変わり者)と私には思える。

「お酒はどの位飲めるの」
と聞くと
「飲めば一升くらいは」とのこと。全くマイッタ。脱帽。

そんなこんなで、今日も一日が終った。

上槽

「今日は上槽する」
朝一番に、社長が言った。

一寸戸惑ったが、聞き返して理解できた。
酒を船に入れることだった。

以前働いた頃は
確か「船積み」と言っていたように思う。
いよいよ、今年の酒が出来る。

私と木村さんは、明日の米出しや
絞った酒を入れるタンクの洗いをする。

このタンクは大きく、蓋も大きい上に
裏に薄いステンレスの鉄板を張ってあり、とても重い。
タンクの背も高いので、一人では中々降ろし辛い。

始めの1枚は2人で降ろし、
私が洗い場に持って行っている間に
もう1枚を、木村さんは独りで下に降ろして来た。力持ちだ。

3個分、6枚の蓋を私が洗い
木村さんはタンクを洗う。
その他もろもろのことをしていたら、昼。

上槽は昼から。

私はタンクのかい入れ(タンクの中のもろ味をかき回す)役。

木村さんと社長が
袋にとっては、船の中に積んでいく。

かい入れは
もろ味が均一になるように、絶えずかき回しておかなければならない。
これを怠ると
最後に濃いもろみになって、送れなくなる。

そんなことになったら大変だ。精魂込めて行う。

無事に終わって
片付けを済ます頃、垂れ口から酒が出て来た。
それを、少ぅし味わう。

この時が最高。旨い。
至福とはこういう時のことを云うのだろう。

竹山城址に登る

今日、カミさんが来た。
食事に行った帰り、竹山城跡に行きたいと言うので、登った。

車でクネクネと細い山道を登っていく。
カミさんが、不安を訴えながら運転する。

替わってもいいが
食事の時、お酒を飲んできたのでそれも出来ない。

山道を登りきったところが城跡。
一寸した広場には、車が2台停まっている。

竹山城跡2

他にもお客さんか、
と思いながら、降りてみると工事をしている。

山頂には、テレビの受信塔が立っているが
その横でコンクリートの基礎をしている。

聞けば
消防署の連絡アンテナを建てているとの事。

山頂からの眺めは格別で
眼下には、宿場町の面影を残す家並や、武蔵生誕地が望め

東には美作富士と呼ばれる「日名倉山」が、
北東には県下最高峰の「後(うしろ)山」が聳える。

1月半ばの今、
日名倉山や後山には、真っ白な雪があり、近くは東粟倉が一望できる。
まさに町内随一の展望台。
天気もよかったし、来てよかった。

竹山城跡1

山頂には、桜の木が何本か植えてあるが
これを下の参道から繋いだら、良い道になるだろうなあ、
と思いながら帰って来た。

ビワの花が咲いた

糸井にビワを2本植えている。
今、それが花を咲かせている。白くて、なんともきれいな花。

ビワの木

今年で4年目。
昨年は20個ほど実をつけた。
今年は何個つけるか楽しみです。

ビワは、果物で一番早く花が咲く。
このことを、高校の作物の時間に質問されたことがある。

<誰も手を上げなかったが
ただ独り、渡辺さんが手を上げて答えた。
その時の先生の顔を今でも思い出す。

1時間近く話しても、
殆どの生徒が理解していなかった情けなさと、
独りでも分かったのがいた安堵感。

半世紀以上前のことです。

ビワの花は
桐と同じような形をしている。

このまま置いておくと、沢山実をつけるが
小さい実になるので
花穂の半分を切り落とした。

ビワの花

3月頃、又、摘果してやらねばならない。

それをして次に袋掛け、中々手間がかかる果物です。

ハッサクの収穫

以前は、成人式が1月15日だったので
その日をハッサクの収穫日と決めていた。

1度、22日に収穫したら
甘夏の果什がすっかりなくなっていた事があって
それからは、7日から15日の間に収穫することにしている。

今年は、蔵の仕事を頼まれたので、
収穫を半ば諦めていたが、ちょうど今日休みが取れたので
収穫に行った。

始めに夢前に行き、
取り残しのみかんの収穫をして、家に寄った。

カミさんが、昨日糸井に行って見たが
今年のハッサクは、小さいと言う。

昨夏は日照りが続いたので
そのせいかと思ったが、いざ糸井に着いてみると、
2本あるうちの1本が弱っている。

はっさく全景

玉も小さくて、色も悪い。
木を見ると、穴が空いていたり皮がなくなったりして
虫の息で、すっかり弱っている。

もう1本は、勢いが良い。
こちらの収穫を始めた。

はっさく近景

カゴを4個持って行ったが、足りそうもないので
近くのアグロに買いに行った。

4個買って来たが、まだ足りなかった。
玉も大きく、良く育っている。

もう1本は、今年もう、よう芽吹かないかも知れない。
せっかく大きな木に育ったのに。  残念無念。

動かない油圧

蒸取りが終って一休みすると
今日も袋洗いをする。
昼前に終る。

昼からは「船場」の整備。
船の中を整備するのは木村さんの役目。

私は、船曳さんと
先日洗った小物をもう一度熱湯消毒して、船場に運ぶ。

それを木村さんが組み立てていく。
実に手際が良い。
船の中が終って、いよいよ盤台の取り付け。
※ 盤台((船の中にもろ味を入れた袋を積み上げて、それを押さえる台)

これは油圧で行うが
いざ、動かす段になって、油圧が動かない。

社長があれこれするが、動かない。
突いたり引いたりしている内に、やっと直った。よかった。
これで、何時、酒が出来てもOK。

仕込みが一段落したので
明日と明後日は、私達の連休日。

幾つになっても、
休みの前の日は、浮き浮き気分になるから自分でもおかしくなる。

袋洗い

初めに仕込んだ米が、そろそろ熟成してきた。
次の作業は、大事な「絞り」。

そのための準備をしておかなくてはならない。
絞りは、船場で行う。

使用する道具の洗いは
先日やったが、まだ組み立ては残っている。
その一つに袋洗いがある。

袋は、過酸化水素に
一月ほど漬けておいたものを洗うのである。

前年終う時に、きれいに洗ってあるが
今日又、きれいに洗う。

だが、半分ほど終ったところで時間切れ、明日に持ち越しとなった。
何しろ、数が多いので時間がかかる。

「袋」を使う時が来たら、酒造りも峠を越す。

今から仕込む物も、まだまだあるが。

勝田の人たち

大原と津山の間に、勝田という所がある。
良い米のできるところで

そこの人たちが
自分達で作った米で酒を造って欲しいと、毎年来られる。

以前は
60%の米で仕込んでいたと思っているが
今年は吟醸酒で、40%の米で造っている。

木村さんに聞くと
何年か前から吟醸酒との事。
蔵では、「勝田の酒」と言っている。

今日は
その勝田の酒の仕込みの日、
それぞれこの会に入っている方達が来られた。
総勢20名弱。

私が釜揚げをしていると
「代わりましょう」といって来た人がいる。

この人、私も覚えている。
以前にも釜場の仕事を手伝ってくれた人で、
あとで木村さんに聞くと、毎年来られているとか。

他の人たちは、
それぞれ交代で蒸米を運んでいく。
そして
竹の桟の上に化繊の布を広げ、上に蒸米を拡げていく。

この仕事は熱いので大変だ。
それでも、大勢でやるので早く済む。

お米が冷める間に
私達は明日の分の米洗いをする。
明日も、吟醸用の米で、漬け時間の厳しい米。

今日は船曳さんが休みで
その代わり、西粟倉の道前さんが勤める。

米洗いが終ると、手入れ。
ここは衛生面で気を遣うところ。
石鹸でよーく洗った後、アルコールで消毒をしてもらう。

このことは
社長がいつも説明しているのに、そのまま行こうとする人がいる。
その方たちにアルコール消毒を促すのが、私の役目。

もう何年も来ている人が
それも大勢なので
仕込みになるとアッという間に終る感じ。でも昼までかかった。

皆が引き上げると、いっぺんに静かになった。
さっきまでの喧騒がウソのようだ。

次は絞りの日に、又、皆さん来られる。
今度はもっと大勢の人です。

今年一番の寒波

テレビでは、今年一番の寒波がやってくるという。
朝起きて外を見ると、うっすら雪が積もっている。

やれやれ、とひと安心。
あまり積もってなくて、助かった。
ところが、気温はメチャクチャ寒い。

何時ものように自転車で出かけると、
道路はカチンカチンに凍っている。
滑らないように、注意しながら自転車を進める。

特にカーブはゆっくりと・・・

ま、何事もなく着く。
もう湯気はモウモウと立ち昇っている。

今日は(仕込み)が2つあり、早くとる(蒸上げを早くすること)
と言われていたが、

すぐに木村さんも来て、コーヒーを入れる。
社長も来て、3人で今日の予定の話。

8時から蒸し取り、
その頃から又、一段と冷え込みが厳しくなった。

その後も、1日中気温は上がらず
外は常に雪が舞っている。

でも、朝うっすらと積もっていた雪は、
帰る時には消えていた。

なんとも今日は、冷え込みの厳しい1日だった。

酒造りの要点

酒を造るのに大切なこと。

それは
1、に良い麹(こうじ)を作る。
2、に良い元を造る。
そして
3、に良い造り込みをする、と言われる。

しかし
これは、あくまでも米の原料処理が上手くなされていることが条件。

又、この原料処理の大切なこととして
次の3つが上げられる。

1は洗米、2に浸漬、3が蒸し。
このことは特に大切で
(米の研磨率で一番高いのは40%)

60%以下の米は
洗う時間、漬ける時間など
気温や、水温によってその都度決められていく。
それも秒単位で。

そのために時計を置いて
(何秒前)と、まさにロケットの打ち上げみたいである。

古くて大きな蔵の中で
このように繊細な作業が、雛型に沿って行われていく。

酒造り、
知識と勘と細やかな作業で成り立つ大変な仕事。

ああ、自分も若かったら「杜氏」の勉強をしてみたかったなー。





酒のビン詰め

今日は酒のビン詰めをする。
勿論、昨年造ったもの。

ビン詰めする時に、火入れをする。
温度は63℃。
蔵のタンクからこの火入れ機を通して、いよいよビン詰め。

全てが自動という訳にはいかない。
まずビンのセット、
この役は、大おカミの役、この人が凄い。

セットの前に、ビンを明かりにかざしてパッと
瞬時に、ヒビと汚れを選り分ける。
まさに神業。

そして
いいのをセットしていく。一度に8本。
そのビンに酒がいっぱい入る間に、次の8本を点検。

ビンの充填が終ると
外して、ベルトコンベヤーに乗せる。
次に、船曳さんがビンを拭って蓋を置く。

すると
自動で蓋が閉まり、次に流れてレッテルを貼る。
この時、レッテルの一部が上手く貼れないことがあるが、

それを見つけて、キレイに貼るのが私の役目。

これでビン詰めは完了するが
流れていく先にビンが貯まるので、それを箱詰めして倉庫にしまうのが木村さんの役。

社長は、タンクの入れ替えや温度の確認、
その間にはスタッフの補助、と、これまた獅子奮迅の働きをする。

3時間で
今日のビン詰めは終了、
昼からは、又、蔵の仕事に戻った。
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プロフィール

Author:松本直美
定年後、岡山・美作で農業を始めて18年。
米作りだけでなく、野菜や花、
果樹、造園についても書いていきます。
造園技能士一級の資格を持っています。

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