食物繊維がいいと言われても

テレビを見ていたら、
食物繊維のことを放送していた。
他のチャンネルに変えても似たような事を言っている。
主役は(大麦若葉)、懐かしい言葉です。

大麦。
私が子供の頃を振り返ってみると、
麦は米と並んで主食でした。

炊く時、
麦を始めに入れて、暫く炊くと麦が開いてくる。
そしたら米を入れるのです。

その割合は、それぞれの家によって違ったが
それからが、よく言われる
(始めちょろちょろ中ぱっぱ)の火加減で仕上げます。

麦と米の取り合わせはいいとして、
麦の代わりにとうもろこしの砕いたのや
サツマイモの刻んだのを入れたものです。

その頃は、
お米だけのご飯を(銀シャリ)と呼んで、
特別のご飯でした。

中学校は
同じ村の子供ばかりだったからいいけれど、
高校は四つの村が集まって行くようになっていました。

私の村は高川、
そして土居、魚成(ウオナシ)、遊子川(ユスカワ)と、
それぞれの学校から来ていました。
遊子川は小さい村で、一人も来ていませんでしたが
その次に小さい高川からは十五、六人は行きました。

その時の村の差は
昼に食べる弁当に現れました。
高川の生徒はみんな麦ご飯で、土居と魚成の生徒は
銀シャリでした。

その時
私は、地域の差をまざまざと感じて
悔しい思いをしたものです。

今日のテレビCMを見ていると
その頃、私達は何と先進的な食生活をしていたのか、
と思いましたヨ。

麦の実でさえ、あれだけの思いをしたのだから、
その麦の若葉がいいと言われても、
とてもとても買う気になどならなかった、というお話です。

蝋梅が満開

昨年
姫路の家の近くのお寺に
蝋梅の実がなっていたので
少し貰って来て蒔いておいた。

すると沢山芽が出て、
大きくなるのが楽しみである。

今日、尾崎の畑のリンゴに
木灰をやるべく作業をしていると、
隣の畑の隅に、なんと蝋梅が咲いているではないか。
家の人は留守(何時帰るか判らない)なので
今度逢った時に、断りを言うことにして
枝を四、五本貰ってきた。

玄関の花筒に挿すと、
とてもいい香りがする。
玄関に行くたび、その香りで心が洗われるようです。

私の蒔いた種も
早く花が咲く様に成らないか、と待ち遠しい。

一月も今日で終わり、
自然は彼方此方でもう春の準備をしていますよ。

藪枯らしの根っこ

そろそろ、バラの寒肥をやる時期が近づいてきた。

今年は
何とか鹿の食害から守りたい、
と子供だましのような柵を作った。

まあこの程度なら、
鹿がその気になれば難なく壊せるだろう、という程度のもの。
自分では、気休めにはなるか、と思ってやってみた。

その後
薮枯らしの根っこが蔓延しているであろう畑の、
鍬打ちにかかった。

1鍬打ち込めば、絡みつく様に出てくる。
引き抜けば隣の畝まで続いている。
ところが、隣の畝はまだ耕していないので、千切れてしまう。
それで終わりではなく、もう1鍬同じ所に深く打ち込めば、
今度は大きな根っこが出てくる。

つまり、同じ所を2度打たなくてはならず、
しかも2鍬打ってから一度に根っこを拾うと言う訳には行かない。

何故かと言えば、2鍬続けて打つと
先に打った1鍬目に出てきた根っこが隠れてしまうから。
邪魔くさいが、一鍬一鍬、根っこ拾いをしなくてはならない。
これが意外と時間がかかる。

小さい畝を一畝済ましたところで昼になった。
葱を引いて、昼拵えをしていたら、
急に気温が下り寒くなった。

慌てて家に入って昼食を食べたが
昼からは雪も舞いだし、仕事は打ち止め。

まだまだ薮枯らしは沢山蔓延っている。

春までの仕事なので、
焦らずゆっくりやろうと思います。

又、又、鹿が

ここ3、4日出てこなかった鹿が
今夜は三頭も出てきた。

10時を過ぎた頃
外に出てみると、田んぼの端で何か動く物がある。
家に入って懐中電灯を持って出てみると、三頭もいる。

照らすと
一目散に山の中に逃げ込んだが、山の中で動かない。
こちらの様子を窺っている、と思ったので
お墓の下まで行って照らすと山の奥に逃げ込んだ。

こちらも夜中で寒いので
いつまでも見ている訳にはいかないが、
畑に入ってこぶられると、甚大な被害を被るので
見逃すわけにも行かず、毎晩様子を見るしかない。

昨年は
バラの花芽を全部食べられて台無しになった。

この苦い経験があるので、
今年はナンとしても、去年の二の舞にならぬよう頑張って見ようと思う。

が、こんな事、さてさて何時まで続くやら・・・

秘湯三昧

この所
毎日秘湯に浸かっている。
と言っても、温泉地に行ったわけではなく
姫路に帰った折、おカミさんが渡してくれた
入浴剤を入れたお風呂に入っているのです。

私は温泉が好きでよく行くのですが
その行ったことのある温泉の名前もあり、
それを入れると、成程、香りや肌触りを思い出させるものがあります。

以前、有名な温泉地で
こういった入浴剤を使っていて
社会問題になったことがあったけど、
私には何かしら納得する部分もあるのですよね、コレが。

昨夜はその入浴剤が無くなっていて
ここ黒谷川の水だけのお風呂に入ったのですが
上がった後は同じでした。

やはりお風呂は、大きな浴槽でたっぷりなお湯に入れば
湯冷めの来ない温まり方ができるのでしょう。

大寒でも暖かい日が

昨日は
朝は雪が降っていたが仕事に出かけた。

雪が降っている割には気温はそれ程でもなく、
と言っても大原で0度、佐用でマイナス1度である。

この所の寒さ続きで
気温の感覚がぼけたのか今朝はなぜか暖かく感じた。

着いた先は
西明石の同仁病院。
今回は庭の真ん中にある松の剪定。
この松、12尺の梯子の倍ほどの高さがある庭の主木である。
「今日はあの松をやるわ」と言うと、
相方の木村さん、えっ、て顔をしたが、「やるの」と言う。
「今日は風もないし、いいやろう」
と言うと、納得した顔になった。

段取りをして木に上がった。
空は晴れておりお日さんがサンサンと、とても気持ちがいい。
それでも、一陣の風がさっと来ると
そこはそれ大寒の風、寒さを感じる。

が私はこの日、ホームセンターで
防寒ジャンバーを買って着ていたので
寒さは感じなくて済んだのでした。
だから、太陽の暖かさが余計に感じられたのだと思う。

もう少し、と言うところで、
木村さんが、「時間や」と言うので
一番下の枝半分を残して降りた。

一日中揺れる木の上にいると
動かぬ台地が、なんと頼もしく感じられることか。

そんなふうに一日過ぎて、
今日の暖かい日に感謝をして帰途につきました。

遠慮がちなお客さん

朝から雪が降り始め
1時間足らずで止んだ。

それでも、1センチほど積もり
私はまた動きの取れない状態になった。

が、今日は下の畑で桃や梨の寒肥をする予定だったので
九時過ぎから出て行った。

雪がある為
地下足袋ではビチョビチョになる。
長靴を履いて始めた。
去年は、秋口から忙しく
手入れが出来なかったので草が生えて
それが冬枯れになり、入るのも躊躇する状態です。

取り敢えず入り口から始めた。
鹿よけに網を2本張っていたので、
それに枯れ草が絡み付いて取るのに往生した。

火を熾して、刈った端から燃やしていこうと思い、
火を付けようとしたが、雪が降って湿っているので
なかなか火が付かず手間取りました。

どうにか燃え始めたので、
桃や梨の剪定をしながら、
草を引き引き寒肥を運び、なおかつ耕していたら、
「何をしよるな」と阿形の柳田さんが来られた。

珍しい人が何しに、と思いながら
時候の挨拶や天気の話をしていると
「桃の枝はバケツに水を入れて浸けとくと、お雛様にちょうど咲くで」と言われる。

それで、やっと来られた目的が分かり、
花芽の沢山付いた枝を切ってあげた。

道路まで出られた時、
「梅は要らんかな」と問いかけると、
引き返して来られたので梅の枝も切ってあげた。


始めに来られた時、直ぐに
「選定した枝を呉れてか」と言って貰えばよかったのに、と思ったが
さも私に、切り枝をバケツに漬けな、という
(アドバイスめいた、そして持って回った言い方)で言われるナンザア、
何と控え目な人だろう、と思ったことでありました。

うまく花が咲けばいいけど・・・

深夜放送を見ていたら

深夜放送を見ていたら
とても恐ろしい事を放送していた。

それは、
50前の男が交際相手のこどもの目薬の中に
バッテリー液を混ぜてさしていたという。
その子は、右目が失明、左目が失明寸前になっている。

男は逮捕されたが、
その言たるや、「女の関心が引きたかった」と
何ともやり切れない事を言っていた。

女については、何も言っていなかったが、
大人しか頼ることができない小さな子供に対して、
痛めつけて、母親の関心を買うというのがどうにも判らない。

本当に関心を引きたいのであれば
こどもを可愛がって懐かせればいいと思うのに。

何で反対のことをするのでしょう。
私にはどうにも理解することができません。

寒波の中で

毎日寒い日が続いている。

それでも、
草たちはしっかりと春の準備をしている。

畑をみると、2センチほどの霜柱が立っているが
その浮いた土の上に、小さな草の芽がでている。
そうっと、ぬる目の湯をかけてみると、
小さな芽ではあるが、根は霜柱の下にしっかりと届いている。

毎日、2センチほど伸び縮みするわけはないだろうから
霜柱が出来た時に伸びるのでしょうか。
そんな筈はないと思うが・・・
それにしても凄い生命力。

その点では、昨年秋に蒔いた大根は
時期が遅すぎたのか、本葉は5、6枚出てはいるが、
こぶれたのか少しも大きくなりません。

大根、今年はもう少し早く蒔くことにしよう。

雪で何もできず

朝、夜が明けてから雪が降り出した。

見る間に白くなって積もり
9時頃には3センチ程になった。

仕方がないので
1杯になったごみの袋を2つ持って姫路に帰った。

大原の温度計はマイナス3度で佐用も同じ。
朝早くにマイナス3度は何回もあったが、9時を過ぎてのマイナス3度は初めて。
今冬で今日が一番寒い日、と決定した「松本気象台」・・・。

姫路に着くと
大原よりは暖かいが、それでもかなりの寒さである。
カミさんと昼を食べに行ったが、
カミさんは僕の世話ばかりして何ぼも食べなかった。

家に帰ると直ぐ大原に戻った。
帰りも2度から4度の表示で
まさに『大寒』の面目を施した一日でした。

帰ってみると
寒いけれど畑の雪は無くなっている。

明日は、家の下(しも)の桃や梨に
寒肥でもやりましょうか・・・

ブルーベリーに寒肥

今日は大変いい天気。
朝からこんなに晴れるのは珍しい。

洗濯をしたら2回分もあり、外の干し場の竿4本が一杯になった。
薄い物は昼までに乾いたので取り入れ、
作業服等の厚いものはそのままにして昼から畑仕事に行った。

畑仕事はブルーベリーの寒肥。
畑に9本植えている。

秋口に、イチゴの苗の親株の土を入れているので
その上に、牛糞と鶏糞を撒き、鍬で鋤き込む。

まだ木が小さいので
仕事はやりやすいが、
秋から手を入れていないので、
草が生えていて手間がかかります。

この木も、春の芽立ちになれば鹿に食べられて、
もう5年になるのに少しも大きくならない。
中には、枯れて植え直しをしたのも何本かある。

そんなこんなで
夏に食べる事が出来るのは5、60個。

家にも2本鉢植えにしたのがあるが
これは昨年2年目だったのに、同じ位食べることができた。
そこで、昨年秋にも6本の苗を鉢植えしたが今年はどうなるか。

昼からはイチジクに移り、牛糞を撒いていると
空が俄かに暗くなって急に雪が降り出した。
作業をやめて、急いで家に帰ったが
洗濯物にうっすらと雪が積もっている。
慌てて取り入れた。
まだ染み込む程ではなく、事なきを得た。

朝から天気はよかったが
影の雪は全然解けていなかったので、気温は低かったのだろう。

雪は暫く降って止んだが、
とんだジタバタ劇をやらされました。

お日さんが翳ると急に寒くなった。
今夜は雪が心配です・・・。

猪、鹿、猿の餌作り

桃や、梅、梨、の木に寒肥をやった後、
竹内のおばあさんの家の、松の支えをしてあげた。

その時
「何をやりよるんな」と聞かれたので、
「桃や梨に、寒肥をやったんよ」と言うと
「よう、やんなる。又、猪や鹿の餌作りかいな」と言われた。
 ここまで言われれば返答の仕様がないが・・・。

「そうなんよ、今は山にも食べ物がないで、
 鹿や、猪も、必死で出てきよるけん、『日本の自然保護』の為に
 餌作りしよるのよ」と応えると、
「ようやんなることじゃ」
 と笑われた。

私も一緒になって笑うしかなかった。

早く山が豊かになって、
(山の獣が、里山に下りて来なくてもいい状態が来ればいいなー)と思います。

続く寒さ、冬本番

寒い日が続きます。

私はこの4日間、仕事でした。
道路端にある温度計は、
マイナス3度から、プラス2度。
帰りの夕方6時前でも、プラス2度から、
昨晩は零度やマイナス2度が出ていました。

したがって、昼日中でも
一寸風が吹くと、寒いの何の。

相方の木村さん、
かっこしいの癖に、鼻水垂らしてサマにならない。
といっても、私も気がついたら鼻水が出ている。
私は
カッコかまいではないけれど、やっぱりサマにならない。

二人で寒い寒い、と言いながら、19日は昼から雨。
私は切り上げて帰ったのですが、
木村さんは、カッパを着て、頑張ると言って残りました。

20、21は曇りながら、仕事ができました。
然し、気温は低く、風が吹くととてもとても寒い。
特に梯子に登っていると特別冷たく感じる。

「寒いなー」と言うと、木村さん、
「今日から、大寒や」とスマしていう。
相変わらず鼻水を出しながら。
と言う私も、鼻水の出ている感じでタオルで拭った。

そんなこんなでその家が終わり、
4日目は例の同仁病院。
ここの私の受け持ちは松が主で、この日も松の剪定をした。

丈の高い木が2本あり、その他が4本残っている。
高い所に上がると特別寒いので、
その他の木から剪定することにした。

3本終わった処で時間が来て、
高い2本とその他が1本残った。

朝、出かける時は
雪が降り始めていて、2センチ程積もっていた。
(1日降り続いたらどうしよう)と思って
心配して帰ってみると雪はほとんど無くなっていた。

もう2日ほどで、
このシリーズは終わり。

寒い時は
冬籠りをしているに限ります。

明日から4日間は冬籠りです。

沢庵が漬かりました

私は
冬の漬物は白菜があれば良いと思っていたので、
今まで沢庵はあまり漬けなかったのです。

が、昨年は
蕪や大根を何時もより早く蒔いたので、
鬆(ス)が入ってはいけないと思い漬物にしました。

これも塩を少ししか使わないので、
なかなか水が上がらず、塩水を足して荒漬けを終えました。

後、糠と塩、そしてキザラ砂糖を入れて漬けたところ
やっと漬け上がりました。

今日
これを上げて食べたところ、
甘味もほんのりと、美味しく漬かっていました。

今年の秋も
またひとつ、漬ける楽しみが出来ました。

エンドウの手

昨年は
エンドウを蒔くのが十一月の中頃だったので、
芽が出るのに一ヶ月位かかった。

その後も育ちが遅く、未だに芽の出た状態を保っている。

手を作るのは、春になってからでもいいか、
とゆっくり構えていたら、鹿が入って、こぶっているではないか。

これは大変、と、慌てて手を作ることにした。
幸いにもエンドウの芽は踏み込まれていないので、まずは一安心。

ついでに道路からも、
すぐに入らないように竹で柵らしきものを作ったが
これは全くのこけおどし、効果は期待できない。

そのまたついでに
菊のあとを鍬で耕した。

二年間菊を植えていて
その間一度も耕していないので、藪枯らしの根が蔓延っていること!
一鍬毎に拾わなくてはならず、1畝耕すのに大変な時間を要した。

これがまだ5畝ほどあり
春の芽立ちまでの私の労働における楽しみです。

藪枯らし。
今は、地上部分は冬枯れで消えているが
地下ではしっかりと大きく成って、芽だしの準備をしており
もう小さな芽を作っているのです。

久しぶりに本格的な雨

今日は、
夜明け前からポツポツと振り出した雨が一日中降っている。

こうなったら私は
陸に上がった河童と同じ。
どこにも行く気がしなくて、
テレビを見たり、
うとうと、うたた寝をしたりの一日だった。

幸い四時からは大相撲があるので助かったが
なんとも退屈な一日であった。
明日もまた雨だと言う。
ほんまかなわんなー・・・

かなわんと言えば
またまた消費税を上げるという。
いよいよ本気だ、と。
その代わり国会議員を減らすという。

身を切るのだと。
一寸おかしいんじゃないか。
どこが、って、本当に身を切る気があるのなら、
全部で457人分の国会議員経費を賄える政党助成金を止める方がすじと違いますか、
と思うんですけど。

そうすれば
国会議員457人を減らしたと同じ効果がある上に
今の数の国会議員に仕事をして貰えるのに。

国民の為にはその方がよっぽど為になるんとちゃいますか。
どうも観点がずれていますがな。
民主党の野田サンは。

こんなコトで
雨のためにくしゃくしゃしていた気分が
余計に落ち込んでしまった一日でした。

裏山から鹿の声

姫路の仕事から帰って来たのは
夕方の7時頃だった。

クルマから降りると、
ぴーぴーと鹿の鳴き声がする。

直ぐに懐中電燈で照らして見ると
田圃にはいなくて、山に光を当てると目玉が二つ光っている。
暫く光を当てていると見えなくなった。

夜中、二時に目が覚めた。
外に出て、田圃や山を照らしてみたが、
目玉も光らないし鳴き声も聞こえない。

ここ三日程は、
田んぼの中では姿が見えないが、
もう少し様子を見てみるとしても。

どうか鹿クン達、
完全に出て来なくなってくれるのを切に願うばかりです。

奥さんが松の剪定を...

今日は
姫路の四郷に仕事に行った。

昨年、初めて行った家で
昨年は、それまで来ていた植木屋さんが来れなくなって
放置状態になっていた。
それで、作業は切り詰めが主で終った。

が今年は
それを形にするのが目的でした。

朝行って、一通り見ると
松が二本ある中で、一本は大変弱っていて
三分の一程しか芽を吹いていない。
そして、もう一本は剪定がなされている。

聞くと、奥さんが「私がいいようにしました」と言われる。
良く見るとそこは素人、どうにも手のつけようがない。
それでも、一芽一芽飛ばしてある。

まあ、大変だったろう、と思い
 「奥さん、器用ですね」と労をねぎらったら、
 「お父さんも、私の事をお前は器用だ、と言ってくれたんですよ」
と嬉しそうに言われた。

私は、触らない方が良かったのに、と思ったが言わなかった。

来年は多少手間が掛かるが、それはそれで仕方がない。

ホント、いろいろあります・・・。

(酢の抜けた)柚子が鈴なり

昨日、
散歩の後、夢前に行った。

糸井の時と同じく、佐用のアグロで
鶏糞を20袋買って着いたのは昼前になっていた。

クルマから降りるととても寒い。
姫路でもこんなに寒いのか、と思っていると、
上隣の沢辺さんが出てこられ
「今日は特別寒いんですよ」と言われ納得した。

話していると、
下隣の阿蘇さんも来られたので、三人で暫く話をした。

沢辺さんが家に入られると、阿蘇さんが、
「去年は、柿や柚子を沢山貰って食べました。
 有難うございました」と礼を言われた。そして
「家内が柚子でジャムを作って
 松本さんに上げるといっているので、取ってくる」と言って帰られた。

暫くして
「ごめん、ジャムは皆に分けてなくなったといっている。
 代わりにこれをあげてと言っているのでもって帰って」
 といって紙袋を渡された。
 見るとお酒が入っている。私がクルマの荷台に置くと
「この酒は美味しいから」と言われる。
 もう一度中を見ると、吟醸酒ではないか。
「これはこれはいい物を」と改めて礼を言って貰った。

そして
 「私は酒屋で蔵人をしたことがあるので
 吟醸酒の値打ちは良く解っています。造り込む時の大変さも...」
 と言うと納得顔になられた。

そのあと
蜜柑や柿、そして柚子に寒肥をして帰って来た。

柚子の木には
酢の抜けた実がまだ沢山、鈴なりに残っている。
あまりに木が高すぎて、梯子をかけても採ることができない。
高さは4、5mはあると思います。

蜜柑に寒肥

今日は散歩の後、
蜜柑に寒肥を施すべく、糸井の畑(太子町糸井)に行った。

途中
佐用のアグロで鶏糞を20袋買い、
糸井に着いたのが昼前。
小さい蜜柑の木が13本と枇杷の木が2本、大きな蜜柑が4本。

それぞれ回りに溝を掘って、鶏糞を入れ
土に鋤き込んで、その上に掘った土を戻す。
これが結構時間がかかり、終ると夕方になった。
帰り着いたのは6時を回っていて
楽しみにしている「笑点」が見れず残念・・・

アイで買い物をしていたら
6時からの平清盛も見逃し、風呂に入ってご飯を食べて、
暖かいベッドに入り8時からの平清盛を見ていたら、
いつの間にか眠ってしまった。
これで又見逃し。

今朝起きたら、
何か大きな損をしたような気分。
取り立てて言うほどの事ではないが、
これも幸せだから言える贅沢なのでしょう。

さて蜜柑の寒肥、
残るは夢前(姫路市夢前町寺)の10本の寒肥。
今日でも行って片付けたいが、雨はどうだろう。
これが済めば
残りはここの桃や梨、そして柿の寒肥で終わる。

その後、それぞれの剪定をして消毒をすれば、
冬の果樹の管理は終わりです。

まだまだ冬の仕事は沢山あります。
冬の仕事といえば、
田圃の脇や畑に蔓延っている「藪枯し(やぶからし)」の根っ子堀り。
これは大変。

身体を鍛えてもうひと踏ん張り。
明るい春を待つことといたしましょう。

とんど祭り

昨日の朝
散歩の帰りに部落の人が四人で焚き火をしていた。

焚き火と見たのは私の間違いで、
実はトンドの終った所だったらしい。

少し離れていたので良くは解らなかったが、まだ煙が立っていた。
家の近くまで帰ると、日並さんがクルマを止めて
「トンドは終ったじゃろうか」と聞かれた。

「ようは解らんが、終ったんじゃないの」と答えると
「ホナ、あそこで燃やしたろ」と言って帰られた。

私の中には
トンドというと、沢山の人が寄って
賑やかに行うものだ、と言う感があるが
お年寄りが四人、焚き火を囲むようにして行うトンドは
何とも寂しく感じられました。

処が夕方、
買物からの帰り道、
浜夫先生の田圃にトンドが組み立てられている。

こちらは本式。
二メートル位、中に木っ端を詰め
周りをヒノキの枝で囲っている。
これは、焚き火位ではすまない本式のものだ。

姫路にいた頃は、
トンドと言うと、孟宗竹を4本立てて
その中に松飾りなどを入れ、
農家に頼んで取り置いて貰っていた藁で、
しめ縄もどきの縄をない、
下からぐるぐると巻き上げて飾り、
周りではぜんざいを炊いて、
トンドの火で焼いたもちを入れて、皆にふるまったものです。

前は、成人の日が一月十五日で休日だったので、
子供たちが沢山寄って、大変に賑やかなものでした。

今は、成人の日が日曜の後になって、
トンドは何時と決まっていないが
子供会では祭りに次ぐ大きな行事です。

今日の、浜夫先生の田圃のトンド。
さて、どんな仕儀となりますか。

時間があったら
見てみたいと思います。

鹿の運動会

つい先日、夜中の1時頃
次の日が仕事で、天気が気になり外に出てみた。

すると前の田んぼで何かが動いている。

暗くてよく判らないので
懐中電灯を持ち出し照らしてみると、
なんと鹿が団体で居るではないか。

さすがに
電灯を照らすと光の届かない所に移動する。その早いこと早いこと!
広い田んぼをあっという間に通り抜ける。

こちらはそれを追いかける。
10頭ほどの鹿があちらこちらと逃げ回る。
それを光が追いかける。

彼らは常に団体で動くから
こちらも追いかけやすい。
まるで鹿の運動会の手助けをしてやっているような感じ。
しつこく追いかけていたら裏の山に逃げ込んだ。

そして今夜、
12時頃出てみると、裏山でピーピー鳴く声が聞こえる。
その方に光を当てると、山の裾野で目玉がきらきら光っている。
そして、ここは山の中だよ、とばかりに逃げない。

こちらも
負けるわけにはいかないので、
声を出してみたり、光を点滅させてみたり、グルグル回してみたりと
脅している積りになって頑張っていたら
とうとう山の中に逃げ込んでしまった。

お陰さんで、こちらの身体はすっかり冷え込んでしまい
湯たんぽを抱えて布団に潜り込んだが、さて

あの鹿クン達、
あの時この時、さてどう思っていたものやら
是非とも是非とも聞いてみたいものでした。

松の枝支え

竹内のおばあさんの所に行った。

この家には
大変良い枝振りの松がある。
昔から、地元の植木屋さんに剪定を頼んでいて、
横に張り出した枝に竹で支えをしている。

木であれば
枝に当たる所は短い横木をつけて支えるが、
竹なので凹みをつけて支えている。
よく見ると、枝に当たる所に釘を打ち付けているではないか。

他人の仕事をとやかく言う気は毛頭ない。

が然し、生木に釘を打つ事を、私はした事がない。

違和感を覚えたので、
おばあさんにその事を言ったら
「それはいけん、生木に釘は打つものでない」
と言われたので遣り替えることにした。

人それぞれ。
その彼も、ただ外れない為にと、
軽い気持ちでしたことではあるのだろうが・・・

やりきれなく残念に思いました。

湯たんぽを使う

畑の隅におくどさんをついている。
上に五升炊きの羽釜(ハガマ)を乗せて
これでお湯を沸かす。

沸いたお湯はどうするか。
庭の草の生えているところに掛ける。
ポンポンに沸いたお湯を掛けると、草はたちまち萎えて即、枯れます。
一日に五杯くらい沸かせるので、それで庭の草は退治できます。

みんなは除草剤を使うのですが、
私は、あとが怖くてよう使わないのです。

と言うのも
近くに犬を飼ってる家があって、
そこの家で庭に除草剤を撒いたら、暫くして雨が降り
飼っていた犬がその雨水を飲んだ。

その犬は妊娠していて、生まれた子犬は三匹。
その内前足の一本ないのが一匹いた。
二匹は貰い手があったが、前足のない犬は貰い手がなく、
そこの主人が毎日散歩をさせていた。

時が過ぎて
今ではその犬もいなくなったが
その時私は此処に来て(間無し)だったので非常なショックを受け
その後除草剤は一切使っていません。

と言う訳で
庭の草はお湯を掛けて枯らすことにしている。

お湯を沸かすには薪が要るが、それはそれ。
仕事先で出た刈り枝の大きな物を取り置いて使うのです。

今回は
昨年、工場の外に生えている木を切った時の
刈り枝が沢山あったのでそれを使った。

庭を見ると
今は草も生えていない様に見えるが
よくよく見ると小さな草の芽が出てきている。
これが、春先暖かくなり一雨来ると一斉に大きく成るのです。

この日も五杯の湯沸しをして
夕方になったので止めて、買い物に行った。
帰ると余熱でポンポンに湯が沸いている。
この日は特別寒くて、震えながら帰って来たので
何かに利用できないかと考え、
ふと、昔、湯たんぽを使っていたことを思い出し使うことにした。

湯たんぽは
昔ながらのブリキで出来たものです。
湯をイッパイに入れて古毛布でしっかり包んで寝みました。
この夜はぐっすり眠れて、とても朝の気分が良く、
それからは毎日使うようになりました。

ゆたんぽ、本当にいい物です。

柿の剪定の予定が・・・

今日天気予報では
岡山は(晴れ)とか(曇り)の予報が出ている。

ところが
鳥取は昼ごろから雪になる、と言っているので
今日は一日仕事が出来ないかも知れない。

取り敢えず、
朝方だけでも何かをしなければ、と
柿の剪定をする予定を立てた。

しかしこの辺は、
降り出しは他所より早く上がりは遅れる、
と言うことが多い。
朝から仕事が出来ないかもしれない。

今7時。
もう曇っているのか、窓は暗い。

朝の散歩だけになるかも。
こんな事は良くあること。
いらいらせずに。
成り行きに任せることにしましょう。

柿の剪定の様子を書く気でしたが、
天気に邪魔されてしまいました。
次の機会に書くとして。

取り敢えずは、今から散歩に行くことにいたします。

菊の株分け

昨年
菊を植えた時、ナイロンのマルチをした。

始めのうちは
草が生えなくて、手間が要らず
これはいいもんだ、と喜んでいた。

さて、今年の植え替えの時が来てみると、
このマルチが非常に厄介なことに気が付いた。

と言うのは
マルチが無ければ
鍬で掘り起こして、土作りをして新しい芽を植えればいい。
マルチがあるとそうはいかない。
先ずマルチを取り除かなくてはならないのです。
これが厄介。

マルチの破けた所や、
菊の植えてあったところから草が生えていて
これが早速取れないのです。

小さい草なら
マルチを捲ると一緒に抜けるが
今の草は根が這っているので、そう簡単にはいかない。
又、こんな時はマルチも丈夫で破れない。

畑仕事をしていて、一番ストレスを感じる時です。

そして又、マルチの下に新しい菊の芽がいっぱい出ていても、
太陽の光を受けていないからひ弱です。

菊は
親株から遠くに出た芽を使えば、
親株が持っている病気などの影響を受けない。

ところが、肝心の芽が
ご幼少のみぎり、深窓で育った私のように(どこがァ)
ひ弱ではコレ使い物にならない。

仕方がないので
とりあえず、使えそうな芽だけを植えることにした。

株を掘り上げた所に、鶏糞と牛糞を撒いてよく耕し、
そこに苗を植えて水を遣り、その上に、鶏糞、牛糞、
そして籾殻を混ぜた物を掛けてマルチとし、
もう、ナイロンのマルチは使わない事にした。

私は今まで、
沢山の種類の小菊を作っていたのですが、
毎年数が減り、昨年は六種類になっていました。
今年はさて何種類になることか。

もっと早く、
花が残っている内に植え替えをしていれば
かっちりと管理が出来たのに・・・

今となってはどれがどれか解らず、
適当に、と言うことになるので、またいくつか消えるでしょう。

とにかく、ちょっと残念な事になりました。

畑の草取り

畑の雪が無くなったので
見てみると草が大きく伸びている。

雪があったので
あまり見もしなかったが
雪の中でも草は結構育つものです。

ソラマメや、芽が出始めたエンドウが隠れているので
草取りをする事にした。

夏の草は大きくても
根がそんなに這っていないので抜きやすい。
冬の草は、上に出ている部分が小さくても
根っこはしっかり這っているので中々キレイに除れません。

どうかすると
まだ根の這っていない芽の出かけたエンドウが、
一緒に付いて抜ける事がある。
厄介なんですよこれが。

あんまり大きな畝でないので
そんなには時間が掛からなかったが、
後で草押さえに、籾殻(モミガラ)と鶏糞、牛糞、を混ぜて
畝に掛けていたらほぼ一日仕事になった。

エンドウやソラマメに肥料を遣りすぎると
殻ばかりよく出来て、実の付かなくなることがある。

が、さて
今回のマルチに施した鶏糞や牛糞。

利き過ぎたと言うことにならないか、と
少しは心配になっているところです。

まあ、
六月までには結果が判明いたします。

初仕事

今年の初仕事は1月4日。
朝起きると此処は雪が降っている。

どうだか解らないが
多分、姫路の方は大丈夫だろう、と思って出かけた。
佐用、徳久、三日月を過ぎても雪は止まない。

新宮を過ぎた頃
小降りになったがまだ完全には止まない。

西明石のセブンイレブンに着くと、
すでに相方の木村さんが来ている。
まだ、小さい雨とも雪ともつかないものが落ちてくる。

暫くすると
西の空が明るくなって来た。
まあこの分なら大丈夫だろうと仕事場に行った。

処が
雪や雨は降らないが風が大変強く
高い所は危ないので、低木の剪定に掛かった。
二人で、寒い寒いと言いながら一日頑張った。

昨年は
秋に台風や雨が続いたので
年末までに済ます仕事が今年にずれ込んだのです。
でも一月四日に仕事をしたのは10何年かぶり。
おかげで正月ボケに成らずにすみました。

今年も元気で頑張ろう・・・。

苗木(葡萄と梨)に寒肥

葡萄に寒肥を施す。

昨年の秋口に
イチゴの苗の親株の土を貰って
葡萄や梨の木の根元に遣っておいたが、
その土と、鶏糞、牛糞を混ぜて寒肥とした。

混ぜていると
すでに新しい根が土の中に伸びているのがある。
それらは丁寧に土の中に還してやったが
本当に早いですね成長が。

時間が余ったので
蒟蒻を植えるところの床を作るべく
ここには草木灰と牛糞、鶏糞を撒いて、深耕した。

梨の苗木は
昨年、度々鹿が入り、葉っぱを食べられたが、
終いには今年出る芽まで食べてしまった。
木に勢いがあれば、又新しい芽が出て来るが・・・。

何しろ、木が小さいので
枯れてしまわないかと心配です。
順調に行けば、来年には1、2個の梨はなったかも知れないのに。

これで三年は遅れました。

八朔の収穫

毎年
1月7日ごろに八朔と甘夏の収穫をする。
今年も7日が来たので姫路まで収穫に帰った。

昨年春に強剪定をしたので
生りは少ないが大きく良いのが生っている。

なりが少ないとはいえ
木が大分大きくなっているのでそこそこの収穫が出来た。

前は
中ほどを畑にしていたので
八朔と甘夏しか植えていなかった。

12年前、私が大原に来てからは
畑にしておくと草ばかり生えて、手入れに困るので
色々な柑橘を植えてみたが、中々旨く行かず、
今収穫できるのは八朔の二本と甘夏の二本だけ。

あとの柑橘は木が大きくならず、
やっと残ったみかんの今年の収穫は、全部で20個ほど。
これは温州みかんで、収穫するのが1ヶ月ほど遅れたので
果汁が残っているか心配ですが、全部姫路に置いてきたので
カミさんの報告を待たなければなりません。

さて
収穫した「八朔と甘夏」は
これから半月程、(追い熟)させてから食べることに成ります。
昨年の食べ残しが、今日まで2個は腐らずにありました。
食べれたかどうかは
捨てたので解りませんが、とにかく日持ちはします。

昨年は
8月頃に食べてみると、
中の果汁は少なくなってはいたが結構食べる事が出来ました。
その頃は
葡萄がなり、桃、梨などが次々と出来ていたので、
私の頭からは忘れ去られていたのです。

ですが、昨年の収穫籠を出してみると、
先に書いたように2個だけは腐らずにありました。
事ほど左様に
これ程日持ちする果物を外には知りません。

これからは取れる果物がなくなるので
少しずつ食べていきたいと思っています。
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プロフィール

Author:松本直美
定年後、岡山・美作で農業を始めて18年。
米作りだけでなく、野菜や花、
果樹、造園についても書いていきます。
造園技能士一級の資格を持っています。

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